ポーン単騎立直 | |
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読み |
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種別 |
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別名 |
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解説[]
数牌の単騎待ちの立直(七対子・国士無双は不可)のとき、「ポーン単騎立直」と宣言できるルール。 これを宣言すると、ツモ上がりの場合は通常の単騎待ちと同じなのに対し、ロン上がりの場合は通常の単騎待ちの上がり牌では上がれず、代わりにその前後の牌で塔子(嵌塔不可)を雀頭代わりにすることによって上がることができる。 フリテンの定義については、ロン上がりできる牌が河に捨てられている場合とする。 チェスのポーンの動きで、前に駒がなければ前に1マス進めるが、前の敵駒は取れず、代わりに斜め前の敵駒を取れることからきている。
メリット
- ロン上がりの場合の上がり牌の枚数が3枚から8枚となる。
- 通常ではフリテンの状態でも、宣言することによりフリテンを解消できる。
- 2や8の単騎待ちでのチャンタ・ジュンチャンや、通常はありえない単騎待ちでの槍槓がありうる。
デメリット
- 単騎待ちの前後の牌をツモったとき、ツモ上がりできないのでフリテンとなる。一旦フリテンとなってしまうと、通常の単騎待ちのツモ上がりしかできなくなる。